スタッフブログ
浴室漏水FRP補修
都内の築40年のマンションで、浴室の漏水事故が何軒か続いたため、補修工事を依頼されました。
ユニットバスに比べ在来工法の浴室は防水処理が相当しっかりされていないと漏水が起こります。
ユニットバスに交換するにはコストもかかる為、改修時に既存タイルの上から、新たにタイルを張る工法が良く行われています。
タイルを張り重ねるのは問題ないのですが、最低限排水ドレン廻りと扉下の立上り部分だけは、既存タイル撤去後防水処理を行い、
建具回りのシーリング等は捨てシールを含め確実に行って頂ければ良いのですが、基本的にタイル屋さんの施工になりますので
防水は見逃されている事が多いようです。
漏水してからの補修にはコストも掛かりますし、乾燥時間の為、数日から1週間御風呂が使用できなくなりますのでご注意戴きたいと思います。
株式会社 一歩 横山
3・11 4年が経ちました
あの恐ろしい震災から4年が経ちました。
家内の叔母が津波で壊滅した宮城県名取市の閖上で暮らしていましたので、とても辛い日になりました。
ニュースを見る限りでは まだまだ復興が進んでいるとは思えず、建設業界の噂話でも嫌な話が多く聞こえてきます。
国が 政治が 国民が どこまで本気で復興に取り組めるのか、大きな課題を突き付けられています。
10万年共100万年とも言われている放射性破棄物の処分方法も決められずに原発の再起動に躍起になっている国の姿勢を見ていると
此の地震大国でどうやって自然と共存していくつもりでいるのか、共存よりも破壊を選択したのか。
幸せの繋がり
先程 千葉からの帰りにTVでフィリピンの女の子の、シンデレラストーリーがやっていました。
貧しい家庭の女の子が母親を助けたいと、得意の歌でオーディションを受けるのですが、何度も落選してしまいます。
歌で成功しようと思う信念も凄いと思いましたが、それを信じる御母さんの心も揺ぎ無いものでした。
オーディションに失敗した後、たまたま買い物に行ったショッピングセンターのカラオケセットで歌った所を、一般の方が動画で配信し、数百万のアクセスがあり、アメリカデビューしたそうです。
彼女と御母さんの幸せそうな顔がとても素敵でした。
一方で 誘拐された小学生や、事故や事件・戦争に巻き込まれている人が、毎日 毎日多くいるのも現実です。
不幸を止める術も私には分かりませんが、フィリピンの女の子の幸せな笑顔を見ていると、私も幸せな気持ちになり、この幸せな気持ちが少しでも広がっていくと良いなと、願いました。
施主支給
ここ数年 御客様がシステムキッチン・洗面台・トイレ等を直接ご購入され、取付工事のみを依頼される形が
増えています。
中にはオークションでご購入される方もいらっしゃいます。
非常に賢い方法だと、感心させられます。
細かい事を言えば問題も出てくる場合も有りますが、新しいリフォームの形態なのかもしれません。
台風8号
今年も大型台風が猛威を奮っています。
亡くなられた方もいらっしゃるとの事、どうか十分にお気をつけ下さい。
毎年この時期は、台風後の雨漏りや被害の復旧を御依頼頂き忙しいのですが
大きな被害が起こらない事を祈ります。
2月の大雪・大型台風など 自然の脅威には太刀打ちできません。
大きな地震など起こらない事を祈るだけです。 一歩 横山太一
台風にるオーバーフロー漏水
9月の台風18号により漏水したマンションの調査を行いました。
6年前に塩ビシート防水の改修をさせて戴いたマンションなのですが、台風18号の後漏水が起こり、その後の台風では漏水
していないとの事でした。屋上の点検を行った所2箇所あるドレンの内1箇所が詰り、屋上の1/3程が池の様に水が溜まっていました。
色々調べたところ、以前からドレンの詰りにより水が溜まった跡が塩ビシート全体に見られ、もし2箇所のドレンが詰った場合には
屋上がプール状になり塩ビシート防水の脱気筒から水が侵入する事が解りました。
建物の横が林の為、落ち葉や土埃が多い立地の為、数か月に1回は屋上ドレンの清掃をお願いし、ご了解戴きました。
一歩 横山太一
楽天イーグルス優勝!!
楽天が見事日本一に輝きました。
非常に興奮する劇的な7戦を堪能させてもらいました。
震災以降 あきらめない戦いを繰り広げ、東北の方達に希望と勇気を届け、心からの応援を・心からの願いを
受けながら日本一のピッチャーを育て日本一のチームになりました。
本当に感動させて戴きました。
嶋選手の {誰かの為に戦う人間は強い} 見事実証されました。
感動です。 一歩 横山太一
忠誠心?
先日 取引先の研修会に呼ばれ、お邪魔させて戴いたのですが、ある役員の方が<会社や社会への忠誠心>という
言葉を使われていました。
私も社会人になった頃やバブルの頃にはよく聞いた言葉ですが、最近では完全な死語だと思っていたので些か
違和感を持って聞きました。{終身雇用}や{年功序列}が当たり前の時代には不自然でなかった言葉が、
今の不安定な時代には戦時中を思わせる言葉の様に、とても不思議な感じがしました。
会場を見ると 私と同年代の方は苦笑いを浮かべ、20代・30代の方はあきれた顔をしていました。
一度入社すれば定年までの収入が計算できた高度経済成長期にはあった、会社と社員の不思議な信頼関係?の
名残の言葉かもしれません。 一歩 横山太一
台風26号
10年に一度の大型台風が来ています。
現場員は足場や仮設建物の点検でびしょ濡れです。 まだ20代の頃 やはり大型の台風が来て現場事務所に泊まり
込んだ事が有りました。当時の現場事務所は本当にボロイ掘立小屋で(今の様な安全基準は無くいい加減でした)
夜の9時頃から同僚たちと酒盛りを始めキャンプ気分で酔っぱらって寝てしまいました。夜中に寒さで目覚ますと大雨に打たれびしょ濡れな状態に。
雨が降ってるんだなあ とボケた頭で考えているとハッと目が覚め、上を見ると土砂降りの雨が降り、事務所の中は水浸し状態に。
なんとボロ小屋の屋根が吹き飛び(薄いトタン屋根)シャワー状態でした。当時はパソコンなどは有りませんし、
機器の損害は大した事は無く、トタン屋根も現場内に転がっていたので大きな騒ぎにもならず、笑い話ですみましたが。
どうか大きな被害が出ない事を祈ります。 一歩 横山太一